風邪ひいてませんか?
今年の冬は比較的、暖かく過ごしやすい日々が続いていますが・・・
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
私は風邪を引いて三日ぐらい寝込んでいました。
予報だとこれから本格的に寒くなるみたいです。
ところで、こんな古典落語しってますか?
「頭が痛い? 頭痛ですね、葛根湯をおあがり。次は胃痛? 葛根湯をおあがり。今度は筋肉痛? 葛根湯をおあがり。次は…」
「先生、私は単なる付き添いですが」
「付き添い? 退屈でしょう、葛根湯をおあがり」
来る人来る人に漢方薬の一種である葛根湯を薦める藪医者小話。
現代からは信じられない話だが、以前は免許制度がなかったため、誰でも医者になることができたらしい。そのため随分おかしな医者がいたという落語・・・
この噺、逆に考えれば葛根湯は何にでもきく万能薬だと言ってませんか?
なんておおげさですが・・・
器質的な疾患がなく、寒さなどで血行が悪くなることにより、あちらこちらが痛くなったり・・・
なんとなく体調が悪くなる・・・
身体がだるい・・・
咳がでる・・・
風邪っぽい・・・
そんなときは、葛根湯が効きます。
葛根湯の歴史は古く、今から二千年程前の中国で編纂され、世界最古の処方医学書といわれる「傷寒論」にも記載されるほど古い漢方薬です。
風邪の初期段階における、肩・腰の凝りや筋肉痛、発汗、悪寒、頭痛、発熱、鼻づまりの緩和に効果あります。
効用は?
- 体を温める=発汗作用や利尿作用を高め、かぜの初期症状を改善する
- 血行促進し代謝機能を高める=筋肉の老廃物を排除し、肩こり、首筋のこりを改善する
- 体にやさしい=副作用の心配がなく安心して服用できる
- 眠気成分が含まれていない=勤務中や車の運転前でも服用できる
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